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速読法の基礎知識

速読することで理解度はどうなるのか?

常識では、速読をすると、スピードは上がるかもしれないけど、
その分だけ理解度が落ちるんじゃないかと思われるかもしれません。
でも、速読をすることで、理解度は落ちるのでしょうか・・・?

これから書くことは、あくまで自分の経験上の話ということを
あらかじめ断っておきます。


で、速読をする事で理解度がどうなるかですが、

普通に読むより、速読するほうが、若干、理解度は落ちるように思います。

特に、読む文の内容が高度になればなるほど、
理解度の落ち方は高まると思います。


普通の読み方だと、文を読みながら考えることができますが、
速読の場合は、そうではありません。

目に入ってきた文字を、そのまんま、脳みそに放り込んでいく。

「考える」というプロセスを省いて、見たまんま理解する。
速読の読み方は、こんな感じになります。

なので、「考える」プロセスを省略している分だけ、
速読のほうが、若干、理解度は落ちる
わけです。


ただ、これは一度だけ読むときの理解度のチガイなので、
短期間で何回もくり返せる速読の利点を考えると、

単純に、速読のほうが理解度が低いとは言い切れません。


1つ1つの文をゆっくり読んでいくより、
早いスピードで読んだほうが、全体の構造はつかみやすいでしょうし、

スピードが速い分、ゆっくり読むときの倍の回数を読めるかもしれません。


速読にはこのような性質があるので、理想を言えば、
速読と普通の読み方を組み合わせるのが良いでしょう。

そして、文章の種類や難しさによって、読み方を使い分けるべきかと。

速読を練習しているからといって、全ての文を速読する必要はありませんので。


個人的には、内容が難しくない文を読む時や、
難しい文から必要な情報だけを探したい時などは、速読を使っています。

そして、内容が難しい文を、理解しながら読む時や
小説などの場面のイメージが必要な文では、普通の読み方ですね。


速読では、スピードが上がって理解度が落ちるので、
この性質を覚えておくといいでしょう。