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速読法の基礎知識実用的には、1冊を1時間で十分
実用レベルにおいて、1冊を数分で読むような速読が必要なのでしょうか?
本を効率的に読むという目的を達成するためだけなら、
1冊を数分で読むような、ハイスピードは必要ないように思います。
もちろん、速読のトレーニングをする以上、
本を読むスピードは、早ければ早いほどいいです。
でも、自分としては、トレーニングによってある程度のスピードがついたら、
実用レベルでは、それで十分じゃないでしょうか。
30分から1時間くらいで1冊の本が読めるようになれば、
実用速読としては、申し分が無いように思います。
仮に、そこからさらにトレーニングを積んでいくとしても、
行き着く先は、1冊を20分とか10分とか、そういったレベルです。
1冊を30分で読める状態から、15分で読めるようにするには、
かなりの努力が必要になるでしょう。
読むスピードを、それまでの2倍にするわけですから。
でも、結果として得られる時間短縮は、わずか15分。
これは、日常生活においては、誤差と呼んでいいくらいの短さです。
同僚と軽く喋っているだけでも、30分くらいはたってしまいますから。
オリンピック選手のように、自分の限界に挑もうとするなら、
15分の時間短縮は、劇的な結果でしょうが、
本を効率的に読むという目的を達成する上では、
実用レベル以上の速読は、あまり意味をなさないわけです。
なので、趣味レベルで速読に取り組む人意外は、
1冊を30分から1時間で読めるスピードを目標にすればいいでしょう。
1冊と言っても、読む本の種類や内容によって
読みやすさや理解しやすさが変わりますが、
ここで言っているのは、一般的なビジネス書を1冊だと考えてください。
1ページに小さな文字がギッシリと書かれているものでもなければ、
某・中谷彰宏さんのように、スキマが多いものでもない、
そこそこ文字が書かれているようなビジネス書1冊を、
上に書いたような時間内で読めるようになれば、
実用的な速読は、マスターできたと考えていいんじゃないかと。
実用レベルでは、1冊を30分が限界ですね。
そこより先に行こうとすると、かなりの練習が必要ですし、
リターンは少ないように思いますので。
