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速読法の基礎知識

長期的な読書こそ、最大のスピードアップ法

速読のトレーニングによって、スピードを上げることは重要です。
しかし、スピードをアップするために、トレーニングをずっと続けるよりも、
読書で速読を実践しつづけるほうが、効果的にスピードはアップしていくでしょう。

速読がどんなものであるか、わかっていない状態では、
毎日、コツコツと速読トレーニングをしたほうがいいでしょう。

でも、トレーニングに慣れてきて、スピードアップに必要なものがわかったら、

速読トレーニングだけのトレーニングは、
量を減らしてもいいように思いますね。

もちろん、全くやらないでいると、そのトレーニングで鍛えられる能力が、
落ちていってしまうので、多少はやるべきです。

でも、量を減らして、その分の時間を別のことにあてても、かまわないでしょう。


個人的には、最低限の速読トレーニングをこなしたら、
あとは、読書を長期にわたって続けたほうがいいと思います。

速読は、本をたくさん読むために、あるわけですし、
速読的な読み方で読んでいけば、慣れによって、スピードも上がっていくでしょう。


この時、「速読の練習をしてやろう」と思いながら読まないことが重要です。

あくまで、読書を目的として、その中で速読を使っていくというスタンス。

こういったスタンスで読んでいかないと、面白くないので長続きしませんから。


速読練習のための読書も必要と言えば、必要なんですが、

速読を目的にしてしまうと、スピードアップに意識が向いてしまうので、
内容を楽しみながら読むことが、おざなりになります。

それでは、PCや速読練習本の記号にあわせて、
目を機械的に動かしているのと、何ら変わりはありません。


期間を決めて、このような練習を行うなら問題ないですが、
長期的に続けようと思う場合、このやり方では、いつか挫折してしまうでしょう。


読書を楽しみながら、その中で速読を使っていく。
こういったスタンスが、長く続けられて、楽しく、最も効果的だと思いますね。


あと、本をたくさん読んでいると、その分だけ、スピードと理解度は上がります。

それは、目の動かし方をたくさん練習できるからだけでなく、
読書によって、前提となる知識が増えていくからです。

速読における、前提知識の大切さは、他のところでも書きますが、
これがあればあるほど、速読による理解度とスピードは上がります。

このような前提知識を増やすという意味でも、
読書を長期にわたって続けることは、効果があるわけですね。