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速読法の基礎知識

速読を学ぶと、ゆっくり読めなくなる??

速読を学ぶと、なんでもかんでも速読したくなります。
ゆっくり、じっくりの読書が、時間をムダにしているように感じられるので、
速読をマスターすると、ゆっくり読めなくなるかもしれません・・・笑

まあ、これは自分だけの話かもしれませんが、

速読である程度のスピードが出せるようになると、
ゆっくり読むのが、もったいない気がしてしまうんです。

ゆっくり読もうとすると、どうしても音読のクセが戻りがちですし、
時間もムダにしているように思えてきます。

そのため、どんな書物を読むのでも、
速読的な「見る」読み方が、したくなってしまってました。

ヘビースモーカーが、タバコを吸わないとイライラするように、
自分は、ゆっくりとしたスピードで読むと、イライラしてました。


早いスピードで読んでいるうちは、
頭の中の音読がついてこれないので、問題ないですが、

スピードが遅くなるにつれて、音読も復活しやすくなります。

これがかなりイヤでしたね。

当時は、「音読=悪」で、「見る読書=正義」と考えていたので、
音読に戻りやすい、ゆっくり読書は、怖くてできなかったとも言えます。


どのみち、難しい専門書や文学などは、
ゆっくり読んでいかないと、理解がついていきません。

そういった書物を読むとき、音読をすることで理解が深まるなら、

素早く読んで、内容がサッパリ、という状態よりいいと思います。


速読を練習すると、どうしても、「読書=速読」になりがちですが、
もう少し柔軟な見方をするのもいいんじゃないかと。

速読は、すぐれた情報収集ツールだと思いますが、
よい点もあれば悪い点もあります。

決して、万能な読み方ではないので、
状況に応じた使い分けが必要ではないでしょうか。

このメッセージを、かつての自分に伝えたいですね。

音読やゆっくり読みも、時には、必要ですので。