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速読法の基礎知識読むのではなく、見る感覚をマスターすべし
速読で本を読むときの感覚は、通常とは少し違います。
通常だと、文字を文字として読んでいく感覚ですが、
速読では、文字を意味のある記号としてみていく感覚に近いです。
文字を文字として読んでいくのと、
文字を意味のある記号として見ていくのは、
文章で書いてみると、その違いが伝わりにくいかもしれません。
でも、この2つの見方は、実際にやってみると大きく違います。
速読でいう見る感覚というのは、
ある文字のカタマリを見たときに、そこに書かれている意味が、
道路標識を見たときのように、瞬間的に見える感じに近いです。
町を歩いていて、道路標識を見るときは、
「あれはどんなことを意味している標識だ」などと考えずに、
ただ標識を見て、瞬間的に意味をつかむのと同じです。
頭でいろいろと考えるのではなく、
見たまんまを理解する感覚と言えるでしょう。
速読で本を読むときは、こういった感覚になりますが、
特に、趣味レベルの速読では、こういった見る読み方でないと
とてもじゃないですが、非常識なスピードは出ないと思います。
一行をまとめて読む場合でも、そこに書かれていることを
いちいち考えていては、速読のスピードなど上がりません。
重要なので何度も書きますが、
見たものを、そのまんま理解することで、
1行や複数行をまとめて読むことが可能になっているわけです。
見る感覚というのは、実際に体験してしまうのが一番なので、
具体的なトレーニング法については、
「基礎トレーニング」の章を読んでもらえればと思います。
文字を見れているうちは、音読が排除されているので、
そういった点でも、速読に深く関る感覚と言えますね。
普通の読む感覚から、見る感覚へ移行することがポイントです。
