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資格試験と速読法

新聞のたて一行は速読に使える

新聞は、通常の本に比べて、一行の文字数が少なめです。
視野がそれほど広くない人でも、一行を全て見ることができるため、
新聞は、初級の速読練習に有効なツールと言えるでしょう。

速読の鉄則として、

「速読の際は、できる限り、目を動かさない」というものがあります。

速読をするときに、目を動かす距離が短いほど、
読むスピードはあがっていきます。

実際、そうやって目の動きを減らしていかないと、
効率的なスピードを出すことはできないんです。

速読の本などでも、上のレベルに行けば行くほど、
目を動かさない読み方に変わっていくのも、

スピードアップをするために、そういった変化が必要だからと言えます。


でも、最初のうちは、視野がそれほど広くないので、
視点を動かさずに、一行をまるごと見ることは難しいです。

だから、一行に書かれた全ての情報を得るために、
一行を複数のブロックに分割して、見ていくわけです。

視野が広がらないうちは、こういった読み方が普通です。


でも、一行の文字数が少ない新聞だと、
上下に視点を動かさずに、一行をまるごと見ることができます。

やるべきことは、一行をまるとご見ながら、
視点を、左側にスーッと移動させていくだけ。

いわば、上級レベルの速読に近い感覚を、
新聞を速読することで、体験できるわけです。

やってみるとわかりますが、これはラクチンです。


人間の目は、上下の動きに弱いつくりなので、
左右に動かすより、上下に動かすほうが、目が疲れます。

その上下動がなく、右側に視点を動かしていればいいだけなので、
ラクチンで、しかも、スピードが出る。


ある程度、力がついてくると、
新聞での速読は物足りなくなってくるかもしれませんが、

最初のうちは、速読感覚を味わえる数少ない教材となるので、
一度、新聞を使って速読してみてください。