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資格試験と速読法考える要素が強い試験に、速読は向かない
速読は、知識のインプットと相性が良い反面、
考える要素が強い試験では、あまり効果を発揮しません。
そういった試験は、速読の範疇外と考えたほうがいいでしょう。
速読の本を読んでいると、全ての試験で、
効果を発揮するかのように書かれているものもあります。
「速読があれば、ペーパー試験では敵無しだ」くらいのノリで。
でも、これは冷静に考えたら、うーん・・・という感じですよね。
速読は、あくまで読むための技術ですから。
文章を読む能力が、重要となる試験では、
速読がかなりの効果を発揮しますが、
そうでない試験、例えば、受験でいう数学などには
速読が効果を発揮するんでしょうか・・・。
数学などは、公式を覚えただけでは得点できず、
覚えた公式を使って、問題を解けることが重要です。
いわば、情報のインプットではなく、
インプットした情報をアウトプットすることが重視されている。
そういった試験では、アウトプットの練習をすることが、
一番効率的な勉強になるでしょう。
速読は、インプットに効果を発揮するので、
アウトプット重視の試験に向かないのは当然です。
まあ、自分の意見や考えを書くような、
論述系の試験では、本を読んでいればいるほど、
アウトプットもしやすくなるので、
速読が全く役に立たないわけではないです。
ただ、アウトプット専用の練習は必須になるでしょう。
重要なのは、速読はインプット用の技術であるということ。
そして、その特性を覚えておいて、
状況によって、適切な使い分けをするべきということですね。
速読も万能の技術ではありませんから。
