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速読コラム

速読と浦島太郎の話、、、

速読をやっている間は、時間の感覚が変化します。
本人は、かなり長時間読んでいたつもりでも、時計を見ると、それほど経っていない。
こういった感じで、速読をやっていると、逆・浦島太郎状態になります。

この逆・浦島太郎状態は、速読をやったことのある人なら、
多かれ少なかれ、体験していることと思います。


速読によって、大量の情報を見て、1冊の本を読み終えたとき、
本人には、1時間くらい本を読んでいた感覚が残ります。

メチャクチャ疲れるわけではないにしろ、本1冊を読んだくらいの疲労が、
頭に残ったりもするわけです。

でも、時計を見ると、まだ30分しか経っていない・・・。

それこそ、「え?まだこれだけしか経っていないの?」と、
時計を見て、自分の読むスピードに気づきます。

本人は、とりたてて、急いで読んでいるつもりはないので、
気づいたら、少ししか時間が経っていなかった、という状態なわけです。


竜宮城での短い時間で、一気に何十年という時間が経過してしまった、
浦島太郎とは、逆の状態ではないかと。

浦島太郎の話を、速読的に考えると、竜宮城での1日は、
実際、浦島太郎にとって、1日として感じられただけの話のように思います。

感覚として、1日分過ごした感覚があるというだけでしょうか。

そして、地上に戻ってみると(時計を見てみると)、すでに数十年が経っていた。


自分が最初に、速読による時間感覚の変化を感じた時、
まっさきに浦島太郎の話を思い出しました。

そして、人間の時間感覚というのは、結構、簡単に狂うものなんだなぁとも。

まあ、でも、速読をやっている場合、こういった感覚が出ないと、
どこか無理をした読み方をしている可能性があります。

速読の最中に、自分は急いでい読んでいるという感覚があるようでしたら、
それは、少し無理をしているんじゃないかと。

速読は、あくまで、無理をしているわけではないけど、
結果として、通常より早いスピードで読めるのが理想的ですね。