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速読コラム速読法習得は出発点でしかない
速読法を勉強すれば、何かが変わるかもしれない。
そんな期待を胸に、速読を練習し始めた自分でしたが、
実は、速読を練習したからといって、何かが変わるわけではないのです。
速読法の本などで、速読を習得すれば人生が変わる、などと
書いてある本があったりします。
自分は、そういったコピーに吸い寄せられて
速読に興味をもちはじめたわけですが、
速読を習得するだけで、人生が変わるほど、
劇的な変化はないように思いますね。
もちろん、速読の練習をすれば、文章を読むスピードは早くなります。
そして、練習をすればするほど、
スピードに磨きがかっていくことと思います。
しかし、誤解を恐れずに言えば、
このようにスピードを上げることは、出発点でしかないんですね。
要するに、スピードを上げた後に、何をするかが重要なわけです。
速読によって、読むスピードが上がった状態は、
パソコンで例えるなら、CPUやメモリを交換した状態です。
CPUやメモリを交換したことがある人なら、わかると思いますが、
数万円を出して、それらを交換しても
画面上で起こる変化といえば、処理速度が速くなるだけです。
向上した処理速度によって、いろいろなことが可能になるわけですが、
少なくとも、そこから何をしなければ、
処理速度が上がっても、宝の持ち腐れになってしまいます。
速読でも同じことが言えるんじゃないかと。
速読の練習によって、スピードを上げることも大事ですが、
その能力を、何のために使うのかを明確にしておくことも
同じくらい重要だと思いますね。
速読の練習が趣味になっている人は別ですが、
実用的な速読を目指す場合、この点に注意すべきかと。
